よき未来への変化
多くの人にとって良い方向に時代が少し動いたような気がしました。
2017年に東京で幸福の経済世界フォーラムのイベントに参加したころは
「幸せの経済」といえば、ヘレナ・ノバーグホッジさんの
映画「懐かしい未来」にみられるような、農村風景を思い浮かべる言葉でしたが、
今では、都市のライフスタイルをどうしようかという話題になっているようです。
ちなみに、2050年には世界の70%の人が都会に住むと言われています。都市住民を狙って、クリティカル・マス(社会変化を起こす分岐点となる人口数、割合)の変化に向けた取り組みが始まっているようです。
WAEll (Wellbeing Economy Alliance)のサイトでは、
Wellbeing Economy(幸福経済)を実現するために、
学際的な取り組、情報提供、ネットワークづくりのサポートを行っています。
GDPに変わる指標として国民総幸福(GNH)が有名ですが、すでに多くの国で幸福をどのように測ることができるか、様々な取り組みがなされています。
第二次世界大戦後に加速した、資本主義経済が、特に1970年以降に新自由主義的な政策によって、経済格差が拡大し、今のままの状態を続けていてもその傾向は弱まりそうになく、また、環境破壊もなかなか収まりそうにないと思われます。そうした流れを変えるために、WAEllは年限を10年間と決めて、経済や社会の仕組みを
変えようとする取り組みをしています。
日本語の情報はありませんが、昨今は翻訳ソフトが充実してきているので、そうしたものを利用しながら資料をご覧になってはいかがでしょうか
WEAll のHP >>>こちら
https://weall.org/about
WEAllの概要書(pdf) >>>こちら
https://wellbeingeconomy.org/wp-content/uploads/WEAll-brochure_2021Update_FINAL_Feb17.pdf
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